取り扱い国:
ベトナム、シンガポール、マレーシア、フィリピン、中国、アメリカ
取り扱いメーカー:
三井研削砥石(日本、タイ生産)、大和製砥所(日本)、WENDT (インド)
CARBORUNDUM UNIVERSAL(CUMI) (インド)、STERLING(インド)
研削加工とは工作物(ワーク)の表面をわずかに削り取り、所要の形状・寸法精度に仕上げる加工方法です。ワークの形状等により、平面研削、円筒研削、内面研削、センタレス研削などの方法にて加工を行います。
弊社では一般砥石を中心に、CBN・ダイヤモンド砥石等も取り揃えております。様々な砥粒・粒度・結合度・組織・結合剤を組み合わせ、また様々な形状に対応し、お客様のご使用用途に合うようカスタマイズ対応を行っております。日本製だけでなく、タイ製、インド製と幅広く提案させて頂きます。
一般砥石
砥粒にアルミナAl2O3砥粒や炭化ケイ素SiC砥粒を使用する砥石で、ドレッシング条件次第で砥石面が様々な形状に変化する為、多品種の生産に向いた砥石となります。
超砥粒ホイール
砥粒に立方晶窒化ケイ素cBN砥粒を使用したCBN砥石や、ダイヤモンド砥粒を使用したダイヤモンド砥石等の事を言います。粒度によってある程度表面粗さが決まってしまう為、融通性はありませんが、ツル―イングやドレッシングを行う事で切れ味が長く持続する特徴があります。
砥粒
加工物を削る為の切れ刃の役割を果たします。アルミナAl2O3砥粒、炭化ケイ素SiC砥粒、立方晶窒化ケイ素cBN砥粒等があり、アルミナ砥粒は鋼材、炭化ケイ素砥粒は非鉄・非金属、cBN砥粒は硬い鋼材、ダイヤモンド砥粒は非鉄・非金属の研削に使用します。但し、それぞれの砥粒にも多くの種類がございますのでワークの材質や硬度、研削方法により、適切な砥粒を選定致します。
粒度
砥粒の大きさの事です。粒度が低いほうが能率はよくなり、粒度が高くなると面粗度が上がります。
結合度
砥石の硬さの事です。結合度が低いものは柔らかく、高いものは硬い砥石になります。結合度は砥石の切れ味を決定づけ、硬いワークに対しては結合度の低い物、柔らかいワークに対しては結合度の高い砥石を使用します。
組織
砥石体積の内、砥粒が占める割合の事です。組織が粗いものは柔らかいワーク、組織が密なものは硬いワークに適しています。
結合剤
切れ刃を保持するホルダーの役目を果たします。ビトリファイド、レジノイド、ゴム、マグネシア等の結合剤があり、ワークの材質や加工条件により適切な結合剤をご提案致します。
弊社では三井研削砥石様の代理店として20年以上の実績がございます。また、各国にてストック運用も行っておりますので、ご興味があれば是非一度お問合せ頂ければ幸いです。